【有料上映会】ドキュメンタリー映画『はだしのゲンはまだ怒っている』(2026.4/19)

ドキュメンタリー映画『はだしのゲンはまだ怒っている』上映と込山正徳(こみやままさのり)監督のトーク
映画上映(90分)
トーク(40分)

チラシのおもて面 ドキュメンタリー映画『はだしのゲンはまだ怒っている』
チラシの裏面 ドキュメンタリー映画『はだしのゲンはまだ怒っている』

ドキュメンタリー映画『はだしのゲンはまだ怒っている』上映と込山正徳監督のトーク

開催日:2026年4月19日(日曜日)

第1部:開場10:00 (開演10:30)
第2部:開場13:30 (開演14:00)

会場:横須賀市 文化会館 大ホール
〒238-0016 神奈川県横須賀市深田台50
京急線「横須賀中央駅」下車 徒歩10分

チケット料金:1200円(前売り1000円)高校生以下無料 全席自由席

チケット販売:
横須賀市文化会館 ☎046-823-2951
信濃屋書店(若松町)☎046-822-0405
井出新聞店(衣笠栄町)☎︎046-851-0235
アナザワフォト(追浜駅前)☎︎046-865-9963

※本上映会の内容は変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

主催:16 ミリ試写室
後援:横須賀市 横須賀市教育委員 (公財)横須賀市生涯学習財団 (福)横須賀市社会福祉協議会

予告編

『はだしのゲンはまだ怒っている』予告編

映画監督 込山正徳さんの紹介

込山正徳監督

プロフィール

企画・監督・編集:込山正徳(こみやま・まさのり)

1962年横浜生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業後、フリーの映像ディレクターとして、約40年間ドキュメンタリー番組を制作。テーマは主に市井の人々の喜びと悲しみ。「春想い 〜初めての出稼ぎ〜」(94/フジテレビ「NONFIX」)でギャラクシー選奨受賞。「生きてます16歳 〜500gで生まれた全盲の少女〜」(00/フジテレビ「ザ・ノンフィクション」)でATP総務大臣賞受賞。「われら百姓家族」(00/フジテレビ「ザ・ノンフィクション」)はシリーズ化され話題になる。「中国 晴海から寂聴への旅 瀬戸内寂聴80歳」(02/NHKBS正月特番)の撮影で瀬戸内寂聴さんと中国を2週間旅をする。「女装と家族と終活と〜キャンディさんの人生〜」(21/フジテレビ「ザ・ノンフィクション」)では伝説的な女装家の人生を追った。2005年、自らのシングルパパ・ライフを綴った「パパの涙で子は育つ―シングルパパの子育て奮闘記」(ポプラ社)を上梓、2007年にフジテレビ「金曜プレステージ 父の日スペシャル パパの涙で子は育つ」として江口洋介主演でドラマ化された。
「人生最終章に花道を~横須賀・町医者が見つめる生と死と、日々~」 (23 / BS12 スペシャル)は横須賀市内を疾走する千葉医師の活動を追った。

関連リンク

公式サイト「はだしのゲンはまだ怒っている」

「人生最終章に花道を~横須賀・町医者が見つめる生と死と、日々~」 (23 / BS12 スペシャル)

発行「16ミリ試写室だより」No.136

16ミリ試写室の会報誌「16ミリ試写室だより」は年4回発行しています。

16ミリ試写室だより

No.136 令和8年2月1日「16ミリ試写室だより」

  • 第39回有料上映会のお誘い!
    映画「はだしのゲンはまだ怒っている」とトーク
  • 風 No77 遠慮を越えた先にある、生活の滋味
    横須賀市中央図書館 館長 柿原美奈
  • 映画会情報
    学校が子どもたちの楽しい居場所に 映画「夢みる小学校 完結編」の上映会を終えて
  • 折々の活動の中から
    古いフィルム掛けに挑戦した操作技術研修会
    浦賀シネマ「母と暮らせば」
    感謝と笑顔に包まれて旅立つ幸せ
    映画「はだしのゲンはまだ怒っている」との出会い
  • 運営だより
    新しい液晶プロジェクタの操作を学ぶ
  • 報告(映写活動・予定)
  • 会員ふれあいメール 感謝を忘れず 心穏やかな生活を 村田 裕子
  • 子どもたちに幸せの橋渡しを目指して

映画「夢みる小学校 完結編」の上映会を終えて 学校が子どもたちの楽しい居場所に

2025年11月14日(金)、文化会館大ホールに午前の部と午後の部併せ384人の来場者を迎え、第38回有料上映館ドキュメンタリー映画「夢みる小学校完結編」と監督のビデオメッセージを開催した。

初めての平日の開催となった今回の上映会には、乳幼児を連れたお母さんたちの姿もちらほら見受けられ、来場者にゆったりと笑顔で応えながら、子どもたちの居場所「学校」について考えていただいた。

映画は、テストがない、通知表がない、先生がいない「探究学習」を実践する認可校「きのくに子どもの村学園」の全編にわたり自由にのびのびと楽しく、キラキラした小学生の日々を映し出していた。中でも、先生を相談役に、ソバを作るプログラムに集まった子どもたちが、畑でソバを育て、収穫し、石臼で挽き、試食するまでの探究学習や、修学旅行を会計も含めてみんなで計画検討し、実行する姿には驚くばかり。自分たちで考え・動き・プロジェクトをやり抜く姿があった。そして数年後、中高校生に成長したこの子どもたちが、自己肯定感に満ち、まるで大学生か大人のように堂々と話し、やりたいことを進んで企画実行するたくましい姿にも驚かされた。続いて、「通知表がない」「制服がない」公立学校も紹介され、校長の裁量の下で教師や保護者の理解と協力により、地域の学校も子どもたちが主役の楽しい居場所にかなり変われるのでは、と思った。

回収率35.4%のアンケート集計では、95.7%が「よかった」と評価。多くが「内容が素晴らしく、感動」「教育関係者、子どもたちに観てほしい」「自己肯定感ある成長した姿が描かれ、素晴らしい」「こんな学校に通いたかった」「子や孫を通わせたい」など沢山の意見が寄せられた。

横須賀市の小中学生の5.7%が不登校と聞く。監督はメッセージの中で、学校が変わらない要因の一つは保護者の意識が変わらないことと話された。地域の学校が自由で楽しい居場所に変わるには、地域社会の一人ひとりが学校や探究学習にも関心を持ち、一人ひとりの意識を変えていくことではないだろうか。

【有料上映会】ドキュメンタリー映画『夢みる小学校 完結編』(2025.11/14)

公式サイト「夢みる小学校 完結編」

支援ポータルサイト(横須賀市 ひきこもり・不登校児童生徒)

発行「16ミリ試写室だより」No.135

16ミリ試写室の会報誌「16ミリ試写室だより」は年4回発行しています。

16ミリ試写室だより

No.135 令和7年9月1日「16ミリ試写室だより」

  • 第38回有料上映会のお誘い!
    ドキュメンタリー映画「夢みる小学校 完結編」
  • 風 No76 赤ちゃんを転ばせないで!!
    小児脳神経外科医・藤原QOL研究所代表 藤原 一枝
  • 映画会情報
    木川剛志著「横須賀 1953」と私たちの活動
    ペシャワール会からの贈り物に感謝
    耐用年数超えた映写機も大活躍 ‼
    浦賀地区社協ボランティア部会映画会
    「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」
    ワクワク楽しいフィルムの映画会
    109回目の子ども映画会
  • 運営だより
    恒例の16ミリ映写機操作技術おさらい会
  • 報告(映写活動・予定)
  • 会員ふれあいメール 私の健康法「長続きできるもの」辰巳 留美子
  • 浄楽寺本堂で16ミリ作品の上映

【有料上映会】ドキュメンタリー映画『夢みる小学校 完結編』(2025.11/14)

ドキュメンタリー映画『夢みる小学校 完結編』上映
映画上映(95分)
上映後、オオタ ヴィン監督のビデオメッセージがあります。

ドキュメンタリー映画『夢みる小学校 完結編』上映

開催日:2025年11月14日(金曜日)

第1部:開場10:00 (開演10:30)
第2部:開場13:20 (開演13:50)

会場:横須賀市 文化会館 大ホール
〒238-0016 神奈川県横須賀市深田台50
京急線「横須賀中央駅」下車 徒歩10分

チケット料金:1200円(前売り1000円)高校生以下無料 全席自由席

チケット販売:
横須賀市文化会館 ☎046-823-2951
信濃屋書店(若松町)☎046-822-0405
井出新聞店(衣笠栄町)☎︎046-851-0235
アナザワフォト(追浜駅前)☎︎046-865-9963

※本上映会の内容は変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

主催:16 ミリ試写室
後援:横須賀市 横須賀市教育委員 (公財)横須賀市生涯学習財団 (福)横須賀市社会福祉協議会

予告編

『夢みる小学校 完結編』予告編

関連リンク

公式サイト「夢みる小学校 完結編」

横須賀市の子どもたちの居場所

教育委員会 支援教育課

横須賀市には、様々な悩み、困り感を抱え学校に通うことが難しい子どもたちが、安心して学び、過ごせる居場所があります。

  • 相談教室
    横須賀市がゆうゆう坂本 (小・ 中)・汐入相談教室 (小) 公郷 相談教室 (中)・久里浜相談教室 (中)・武山相談教室(小・中) と市内5カ所7教室を学校に通いづらい子どもたちの居場所として開設しています。
    連絡先: 046-822-8513 (支援教育課)
  • フリースクール「アンガージュマン・よこすか」
    学校に行っていない子どもとその親をフリースペースや学習で支援し、交流や学びを求める子どもたちの成長と社会参加を促す活動を進めています。
    横須賀市上町2-4
  • フリースクール「湘南国際」
    フリースペースと違い学力に重点をおいて、「不登校児童・生徒の社会的自立」「学校生活の再開」に向けて支援しています。
    横須賀市舟倉1-32-1-102 103
  • フリースクール「こどもの夢」
    クラスになじめない、勉強が不安など色々な理由で学校に行けない中学生が増えています。 フリースクール「こどもの夢」は 全力で中学生をサポートしていきます。
    横須賀市小川町28-1 横須賀ハイム 205
  • フリースクール「ミライのたいよう」
    このフリースペースは子どもたちに心身を休ませながら一人ひとり安心して過ごせる居場所を提供することを目指しています。
    横須賀市 根岸町5-7-28

支援ポータルサイト(横須賀市 ひきこもり・不登校児童生徒)

発行「16ミリ試写室だより」No.134

16ミリ試写室の会報誌「16ミリ試写室だより」は年4回発行しています。

16ミリ試写室だより

No.134 令和7年6月1日「16ミリ試写室だより」

「荒野に希望の灯をともす」上映会を終えて

2025年4月20日(日)、文化会館大ホールで、恒例の有料上映会で日本電波ニュースのカメラマン谷津賢二監督を迎えて、既に10万人以上の観客を動員しドキュメンタリー映画として大ヒット中の映画 劇場版「荒野に希望の灯をともす」の上映とトークを開催した。会場は久し振りに取り組んだ午前の部と午後の部に 併せて1496人にご参加いただき、賑わった。

司会をする代表の松澤

今回の映画は、2022年公開の医師中村哲の壮絶な生き様を描くヒューマンドキュメンタリー作品で、アフガニスタン・パキスタンで現地住民に寄り添い、命がけで医療活動や用水路建設活動に挑んだ医師中村哲の35年にわたる素晴らしい活動と残された中村医師の数々の言葉も描いていた。

上映後に中村医師の活動を20数年にわたり記録し続けたカメラマン谷津賢二監督のトークがあり、映画には描ききれなかった小柄で口数の少ない中村医師の豊かなお人柄や秘めた信念、思いがけないエピソードなどを丁寧に分り易く話された。

登壇する谷津賢二監督
谷津賢二監督

回収率23.9%で334枚のアンケート集計によると、既に中村医師の素晴らしい業績を知り、強い関心を持って参加した方と、この上映会で初めて中村医師の生き様を知った方の双方ともが、既に教科書にも載る中村哲医師の生き様を追ったこの映画を通し、「中村医師の生き様を深く知ることができた」「生き方や活動に感動・感激した」と、そして「今後の生き方を考えさせられた」「ささやかでも社会のお役に立ちたい!」と寄せていた。
さらに谷津監督のトークで「中村医師をより一層深く理解できた」と、映画ともども回答者のほぼ100%が「よかった」と評価下さった。

会場に設置したペシャワール会活動支援募金箱には、634,246円が集まった。さらに、チケット料金から活動支援金115,050円を加え、総額749,296円をペシャワール会に、また、チケット料金から市内2か所の児童養護施設に寄付金115,050円(@57,525円×2)をそれぞれ届けた。

16ミリ試写室集合写真

【有料上映会】ドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』上映と谷津賢二監督のトーク(2025.4/20)

公式サイト「荒野に希望の灯をともす」

谷津 賢二監督のfacebookページ

ペシャワール会
中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成された国際NGO(NPO)団体

映画『荒野に希望の灯をともす』の監督、谷津 賢二氏より

2025年4月20日(日)、横須賀市文化会館大ホールでおこなわれた、ドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』の監督谷津賢二さんより、メッセージエッセーをいただきました。

No.134 令和7年6月1日「16ミリ試写室だより」掲載

義の人、中村哲医師が私たちに遺したもの

映画監督 谷津 賢二

横須賀市文化会館での上映会にて「劇場版 荒野に希望の灯をともす」を観てくださった皆さまへ、改めて御礼を申し上げます。中村医師の温かく鮮烈な生き様が、人を励ます力があるからこそ、沢山の方々が観て下さったのだと思います。

では、中村医師のどんな生き様が皆さんを励ますのか? 私はこんなふうに考えます。中村医師の生き様は人が根源的に持つ「良心」を目覚めさせる力があるからだと。人は誰もが「良心」を持って生まれてくる。しかし、育った時代や環境など様々な要因で、「良心」は蓋をされ閉ざされてしまっている。そんな中で、自身の良心に従い他者のために働き、他者のために命を落とした、中村医師の鮮烈な生き様が、心の奥の「良心」の蓋を開けてくれるからだと思うのです。

私は取材者として21年にわたって、中村医師を見つめ続けました。そんな私が最も惹かれた中村医師の生きる姿勢、それはこんなことでした。民族も宗教も文化も違う人々から中村医師は強く敬愛されました。そして、民族も宗教も文化も違う人々を中村医師は深く慈しみました。両者の間には目には見えない、そしてカメラにも写らない、温かく強い絆がありました。ではなぜそんな絆を持つことが出来たのか。

中村医師は民族や宗教や文化の違いを越えて、人として一致できる「大切なもの」がある、と社会や人間を見る人でした。その「大切なもの」とはなんだったのか。それは「真心、良心、希望、平和…」こうした誰もが認めるものだったと思うのです。いま世界でも日本でも人の心が不寛容になり「真心、良心、希望、平和」などと言えば、あなたは頭がお花畑なのか、などと揶揄されます。そんな中でこうした「大切なもの」をじっと守りながら一歩一歩、歩んだのが中村医師だったと思うのです。

いま世界を社会に溢れる差別やヘイト、その行き着く先が、戦争なのだと思います。それぞれの民族や国、社会にはさまざまな違いがあることは当たり前です。こうした不穏な世界の中を私たちはどの道を進むべきなのか。中村医師の温かく鮮烈な生き様が進むべき道を示していると感じています。

谷津賢二さんと、中村哲医師
谷津賢二監督と、中村哲医師

【有料上映会】ドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』上映と谷津賢二監督のトーク(2025.4/20)

ドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』上映と谷津賢二監督のトーク
映画上映(90分)
トーク(40分)

チラシ「荒野に希望の灯をともす」のオモテ面
チラシ「荒野に希望の灯をともす」のウラ面

ドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』上映と谷津賢二監督のトーク

開催日:2025年4月20日(日曜日)

第1部:開場10:00 (開演10:30)
第2部:開場13:30 (開演14:00)

会場:横須賀市 文化会館 大ホール
〒238-0016 神奈川県横須賀市深田台50
京急線「横須賀中央駅」下車 徒歩10分

チケット料金:1200円(前売り1000円)高校生 300円 中学生以下無料 全席自由席

チケット販売:
横須賀市文化会館 ☎046-823-2951
信濃屋書店(若松町)☎046-822-0405
井出新聞店(衣笠栄町)☎︎046-851-0235
アナザワフォト(追浜駅前)☎︎046-865-9963

※本上映会の内容は変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

主催:16 ミリ試写室
後援:横須賀市 横須賀市教育委員 (公財)横須賀市生涯学習財団 (福)横須賀市社会福祉協議会

予告編

『荒野に希望の灯をともす』予告編

映画監督 谷津賢二さんの紹介

映画監督 谷津賢二さん
谷津賢二監督

プロフィール

1961年栃木県足利市生まれ。県立足利高校から立教大学社会学部に進学。大学卒業後テレビニュース業界で働く。94年に日本電波ニュース社入社。95年から98年まで日本電波ニュース社ハノイ支局長。登山経験を活かし、ヒマラヤ山脈、カラコルム山脈、タクラマカン砂漠など、辺境取材を多数経験。1998年~2019年アフガニスタン・パキスタンで中村哲医師の活動を記録。これまでおよそ80か国で取材。

受賞歴

  • 1998年NHK「ネパール 塩の隊商がゆく」
    ATP郵政大臣賞
  • 2004年 NHK「アフガニスタン 戦乱と干ばつの大地から」
    ギャラクシー奨励賞、ATP優秀賞
  • 2016年NHK「ベトナム戦争 フィルムの若者を探して」
    国際ビデオフェスティバル(アメリカ) ゴールドカメラ賞
  • 2018年NHK「武器ではなく命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~」
    ギャラクシー奨励賞、ATP優秀賞、ワールドメディアフェスティバル(ドイツ)金賞
  • 2020年NHK 「良心を束ねて河となす~医師・中村哲73年の軌跡~」
    ATP総務大臣賞
  • 2023年「劇場版 荒野に希望の灯をともす」
    日本映画撮影監督協会(JSC)より撮影に対して第31回JSC受賞
谷津賢二さんと、中村哲医師
谷津賢二監督さんと中村哲医師

関連リンク

公式サイト「荒野に希望の灯をともす」

谷津 賢二監督のfacebookページ

ペシャワール会
中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成された国際NGO(NPO)団体

映画「食の安全を守る人々」上映会を終えて

好天に恵まれた暖かな11月24日(日)、種々のイベントで大賑わいの横須賀市文化会館、その大ホールに、久しぶりに原村政樹監督を迎えて、“食”をテーマに映画「食の安全を守る人々~未来の子どもたちのために安全な食を」上映と監督のトークを開催した。会場には幼児や高校生を含めて300人ほどの来場者が静かに開映を待った。

映写リハーサル
ロビーにて
会場外に並ぶ観客
映画「食の安全を守る人々」会場ホワイエ風景

今、食をめぐり、地球規模で起きている最先端の問題を描く2021年公開のこの映画は、未来のこどもたちに安全な食を届けたいとの願いの下、原村政樹監督とプロデューサー山田正彦氏が取り組んだ作品だ。残留農薬等が問題視され、僅かでも乳幼児の脳に有害と言われている除草剤「ラウンドアップ(主成分グリホサート)」や殺虫剤「ネオニコチノイド系殺虫剤」の恐ろしさ、さらに「遺伝子組み換え食物」や「ゲノム編集の食物」とは?とその安全性を分かり易く描き、子どもたちのために「オーガニック作物」を使用する学校給食の実例を紹介していた。上映後の原村監督のトークでは、「暖かな映画」づくりを目指したこと、完成試写会に大手マスコミはほぼ欠席だったこと、映画館では、全く知らなかった!と笑顔で帰る人が多かったなどを話した後、日本の農業や農政の現状やオーガニック食品の価格、映画公開後オーガニックの学校給食に取り組む自治体がかなり増えて、オーガニック食物を作る農家も増えたこと等、参加者からの活発な質問にも丁寧に答えて50分余りのトークが終わった。

原村政樹監督のトーク

アンケート集計(回収率33%)から、映画、トークとも「よかった」とほぼ全員が評価。「知らなかった」「大切な食について学ぶことが多かった」「関心があり学んだことを確認できた」「韓国の無償、オーガニック給食制度は凄い」等、多くの感想や意見が寄せられた。
上映後に帰る参加者が少なく、食に関心のある熱心な方々に真実をお知らせできた上映会に、心から感謝したい。ご来場下さった前回の映画「生きる」の寺田監督にも参加いただき、久しぶりの楽しい交流会で一日が終わった。会では映画に登場した「千葉県いすみ市」を訪ねたいと企画中、楽しみだ。

記念撮影

なお、今回も市内児童養護施設2か所にチャリティ総額34,000円を、また場内設置募金箱の32,881円を、日赤をとおし「能登大震災・豪雨復興支援」に届けた。

【有料上映会】ドキュメンタリー映画『食の安全を守る人々』上映と原村政樹監督のトーク(2024.11/24)

『食の安全を守る人々』公式サイト(きろくびと)

原村政樹監督の新作「山里は持続可能な世界だった」